【ニュース・エストニア】タルトゥ大学がQSランキング地域版で5位にランクイン

QS大学ランキング(*)新興ヨーロッパ・中央アジア版において、モスクワ大学(1位・ロシア)、プラハ・カレル大学(2位・チェコ)、ノヴォシビルスク大学(3位・ロシア)、ワルシャワ大学(4位・ポーランド)に続いて、エストニアのタルトゥ大学が5位となった。同国のタリン大学も26位にランクされている。
「このように高いランクは、大学全体に対する素晴らしい評価であると同時に、我々の研究力と教育力が高いことの証明となった。エストニアの高等教育が急速に成長していると認識されていることは、とても喜ばしいことである。」とタルトゥ大学国際協力部長Reesi Lapa氏は述べた。
他のバルト諸国の大学については、リトアニアからはヴィリニュス大学の32位を筆頭に4つの機関がTOP100に入り、ラトビアからは、唯一ラトビア大学が41位にランクインしている。
ランキング方法は、教職員による評価、教員と学生の比率、博士号を持つ職員の割合、留学生数等で複合的に算出されている。

(*)QS大学ランキングは、Quacquarelli Symonds Ltd.(QS)によって2010年より発表されている世界大学ランキング。QS社は、ロンドンに本部を置くグローバル企業で、高等教育関連の情報をウェブサイトやイベント等を通じて発信している。

URL1: http://www.qs.com/
URL2: http://www.topuniversities.com/student-info/university-news/top-100-universities-emerging-europe-central-asia

地域 北欧・バルト三国
スウェーデン、その他の国・地域
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
統計、データ 統計・データ