2015年1月15日、欧州委員会が「欧州基金と戦略的投資」において、研究・イノベーション予算の削減を示唆した件について、UUK（英国大学協会）のスノードン理事長は強い危惧を表明した。
「Horizon 2020」研究助成プログラムにおいては、約￡670億（800億ユーロ）が、2020年までの6年間研究予算として割り当てられる予定である。英国は同予算を有効に使っており、大学と研究機関が、最初の2年間に￡20億の予算配分を受けられる可能性もある。しかし、予算削減案が浮上してきたため、スノードン理事長は、「現段階におけるHorizon 2020の予算削減は欧州全体の研究システムの効果を著しく損なうおそれがある」との懸念を示した。

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