2014年3月27日、高等教育統計局（HESA：Higher Education Statistics Agency）は、教育参加機会拡大及び学業の非継続率についての指標を発表した。
参加機会拡大に関する統計については以下の通り。

・89.3%が公立校出身者（この指標調査が開始されて以来、最高値を記録）
・32.3%がNS-SEC（National Statistics Socio-economic Classification）※１の4－7階級出身者（同上）
・10.9%がlow-participation neighbourhoods※2の出身者

学業の非継続率に関しては、国内出身フルタイム学部2011学事年度入学生の、2012学事年度における非継続率が5.7%と、この指標調査が始まって以来最低値を記録。

※1　国が規定する、統計上の社会経済的階級種別で、1から8まである。数字が低くなるほど地位・給料は高くなる。（1-上級管理職並びに専門職…7-単純作業職、8-無職）
※2　若年層における高等教育参加者の割合が低い地域

なお、OFFA（Office for Fair Access）の反応は、以下「URL2」のとおり。

URL1: http://www.hesa.ac.uk/content/view/3180/393/
URL2: http://www.offa.org.uk/press-releases/offa-comment-on-hesas-wp-performance-indicators-for-2012-13/