【ニュース・イギリス】英国大学の指導者層はEU残留を支持

2016年2月20日、英国大学協会(UUK: Universities UK)は、EU残留を問う国民投票が6月23日に実施されるという発表を受けて、英国大学の指導者層はEU残留を強く支持しているとの声明を発表した。

英国大学協会の理事長でケント大学の学長であるDame Julia Goodfellowは「EUのメンバーであることは国際的な共同研究や教育・研究のつながりの強化、経済的成長や雇用の促進、さらに英国の学生に最新の研究に従事する機会をもたらす。がん研究から気候変動まで様々な分野で世界的課題に直面している時に障壁を取り除くことで専門家の意見や知識を交換することが大切である。」と述べた。

また保守系高級紙“Times”の日曜版である“Sunday Times”に、103人の大学学長の連名でEU残留を支持する公開書簡を掲載した。

 

Universities UK:University leaders voice support for EU membership (103人の学長による公開書簡

地域 西欧、EU
イギリス
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
その他 その他