2014年5月30日、ビジネス・イノベーション・技能省（BIS）は、継続教育の課題解決に向けた計画を発表した※。継続教育コミッショナー（以下「コミッショナー」）によるカレッジ等機関への介入プロセスは、すでに大筋が示されており、本報告書は、それを具体化したものである。コミッショナーとそのアドバイザーの役割と目的、また実際にどのように行っていくのか、いかにしてBISと意思疎通を図っていくのか、更に開始時期や場所についてなどについて述べている。

2013年月にBISより発表された報告書「Rigour and Responsiveness in Skills」において、中国やインド、シンガポール、香港が近年職業教育を重点的に強化している現状を踏まえ、国の工業政策の一環として、これまで政府が介入してこなかった継続教育の改革を行っていくことを公表していた。

なお、2013年4月発表の報告書は、以下の「URL2」から閲覧可能。

URL1: https://www.gov.uk/government/news/bis-publishes-strengthened-intervention-process-to-drive-up-standards-in-further-education
URL2: https://www.gov.uk/government/publications/rigour-and-responsiveness-in-skills