【ニュース・イギリス】研究の商業化に関するグッドプラクティスの収集

2017年6月15日、イングランド高等教育財政会議(HEFCE:Higher Education Funding Council for England)の大学間知識交換構想ステアリンググループ(Knowledge Exchange Framework Steering Group)は、Association for University Research and Industry Links(AURIL)及びPaxisUnico, Association Research Manager and Administrators(ARMA)に対して、研究の商業化に関するグッドプラクティスを提出するように求めた。対象事例は、大学と企業の間の様々な形の共同研究、パートナーシップ構築や契約関係に焦点を当てている。提出締め切りは2017年9月4日。

 

知識交換構想プログラムは、大学が常に改革し続ける姿勢を支援することを目的としている。ステアリンググループ議長はKeele Universityの学長であるTrevor McMillan教授が務めている。2016年9月に発表された技術移転のグッドプラクティスに続くものとして事例を収集し、可能性をレビューする。すでに前回の調査で評価されたものは今回の対象ではない。

 

Higher Education Funding Council for England:Good practice in research commercialisation:Request for evidence

地域 西欧
イギリス
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社会との交流、産学官連携 地域連携、産学官連携