【ニュース・イギリス】欧州理事会議長への書簡

英国のEU離脱交渉に向けたEUの基本原則が採択された2017年4月29日のEUの欧州理事会(特別首脳会議)にさきがけ、ラッセルグループのイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドを代表する4大学の学長が連名で、欧州理事会議長である Donald Tusk 氏に書簡を送付したことを5月3日、同グループは明らかにした。

 

書簡では“英国とEUの科学研究は引き続き連携を続けるならば、より強くなる”と述べ、また、Tusk 議長が意図するEUと英国国民の相互の権利を優先することを同グループも支持していると述べている。今後の共同研究の継続を保証するためにも現在の関係の維持と関係協力の存続に働きかけるよう Tusk 議長に呼びかけている。

 

Russell Group:Letter to President Tusk

地域 西欧、EU
イギリス
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