2015年4月13日、50人を超える英国大学学長が一団となり、英大学の財政方針に影響を及ぼすEUの政策に関して議論を深めるため、ブリュッセルへと移動した。
今回の訪問の目的には、欧州戦略投資基金(European Fund for Strategic Investments: EFSI)に対して、EU研究予算配分計画である「Horizon 2020」の予算削減案撤回を求めたり、予算が直接研究開発に配分され、各プロジェクトには競争原理のもとで研究自体の優秀さに基づいて予算配分がなされるよう促すことなどが含まれている。
Steve Smith教授(Exeter大学学長兼UUK国際政策ネットワーク委員長)は、「EUによる研究助成のおかげで、英国の大学は、海外の機関からの直接投資を喚起し、英国およびEUの成長・競争力強化に貢献する、大規模かつハイ・インパクトな国内外の研究プロジェクトに参画することが可能となっている。」と述べている。
URL1: http://www.universitiesuk.ac.uk/highereducation/Pages/delegationtoBrussels.aspx#.VTTBCmd0wdU