2015年9月16日、BBCの報道によると、London School of Economicsとthe Sutton Trust(教育分野で社会的流動性を促進することを目的とした基金)が共同で行った研究の結果、ロンドンに移住した卒業生のうち、(相対的に)貧しい地域の出身者はわずか6%であることが分かった。ロンドンに移住した卒業生の多くは比較的に富裕層の出身か、親が既にロンドン在住という事例がほとんどであるとのこと。
報告書は、加熱する一方であるロンドンの住居費高騰問題は社会的流動性の促進にとって一層大きな障害となりつつあり、早急な対応が必要と警鐘を鳴らしている。
【ニュース・イギリス】ロンドンの家賃が高すぎて貧しい卒業生が住めない事態に
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