2016年8月31日、ラッセルグループ(Russell Group)は、グループ副理事でケンブリッジ大学学長のSir Leszek Borysiewicz教授らが、ラッセルグループ大学と欧州パートナーとの連携継続を要請するためブリュッセルを訪問したと発表した。欧州委員会研究・科学・イノベーション委員のCarlos Moedas氏、欧州研究会議会長のJean-Pierre Bourguignon 教授、超党派の議員らと面談し、学術連携と研究助成金、EU諸国の職員や学生の多大な貢献の重要性を強調した。
Sir Leszek Borysiewicz教授は、“英国はまだEUから離脱していない。また、我々大学のグローバルな展望はまったく変わっていない。国民投票前と同様に学生、職員や意見を喜んで受け入れている。政府がEU離脱に向けた交渉の準備を進める中、我々の大学はEUからの職員や学生の受入をはじめ、世界的な協力や国際交流によって繁栄してきたということを理解することが重要である。”と述べた。
同グループは、大学が欧州全土で生産的な協力を続けていけるような最良の条件を導き出すため、政府と今後も緊密に協力していく。
Russell Group:Russell Group Brussels delegation champions continued collaboration with the EU