【ニュース・アメリカ】APLUとIHEP、米国著名公立大学14校における学生の成功のためのデータ活用に関する事例研究を発表

公立・ランドグラント大学協会(Association of Public and Land-Grant Universities:APLU)と高等教育政策研究所(Institute for Higher Education Policy:IHEP)は2017年3月15日、学生の成功のためのより良いデータ活用を目的とした、米国の著名公立大学14校における取り組みを事例研究としてまとめて発表した。コロラド州立大学(Colorado State University)やミシガン大学(University of Michigan)などを含むこれら14校の事例は、米国学生情報センター(National Student Clearinghouse)、学生達成度評価(Student Achievement Measure:SAM)や、州政府の時系列データシステムなどのデータをうまく利用することにより、学生の成功に直接影響を与えることを証明している。APLU研究・政策分析担当副会長のクリスティン・ケラー氏(Christine Keller)は、本事例研究に関し、連邦政府による学生レベルのデータシステムの欠如が大学における政策決定を制限していることを強調し、全米レベルの完全なデータシステムが整備されればより多くの可能性があることを実証するものとコメントしている。

 

なお、これら14校の事例研究は、以下よりダウンロード可能。
Association of Public and Land-grant Universities:Using Data to Increase Student Success

 

Association of Public and Land-grant Universities:The Power of Numbers:Public Higher Ed Institutions Detail How They’re Increasing Student Success through the Effective Use of Data

地域 北米
アメリカ
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価
大学・研究機関の基本的役割 研究
統計、データ 統計・データ