【ニュース・アメリカ】2014年度の連邦研究開発予算、2013年度を僅かに上回る

米国科学財団(National Science Foundation:NSF)傘下の米国科学工学統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics:NCSES)は議会が承認した2014年度研究開発費額に関する報告書「2014年度の連邦研究開発費は2013年レベルを僅かに上回る ~2015年度における増額の程度は不確実~(Federal Budget Authority for R&D in FY 2014 Rises Slightly Above the FY 2013 Level; Extent of Increase in FY 2015 Uncertain)」(URL1)を発表した。これによると、2014年度の連邦研究開発予算及び研究開発施設予算として、2013年度から32億ドル(2.4%)増の総額1,357億ドルが見込まれるという。但しこの増額分は、2011年度~2013年度に削減された連邦研究開発予算の一部を相殺するに留まっている。また、国防関連研究開発費の削減度合いが非国防関連研究開発費と比較すると顕著であることが判明した。

URL1: http://www.nsf.gov/statistics/2015/nsf15308/
URL2: http://www.nsf.gov/news/news_summ.jsp?cntn_id=133382&WT.mc_id=USNSF_51&WT.mc_ev=click

地域 北米
アメリカ
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 予算・財政
統計、データ 統計・データ