【ニュース・アメリカ】米国科学財団(NSF)、新技術プラットフォームの開発を目的とした工学研究センター3施設新設のために5,550万ドルを拠出

米国科学財団(National Science Foundation:NSF)は2015年8月10日、新技術プラットフォームの開発と業界変革を目的とした工学研究センター(Engineering Research Center:ERC)3施設を新設するために、5,550万ドルを拠出することを明らかにした。これらは、①イリノイ大学アーバナ・シャンペン校が主導する「電熱システム電力最適化のためのNSF工学研究センター(NSF Engineering Research Center for Power Optimization for Electro-Thermal Systems:POETS)」、②ライス大学(Rice University、テキサス州)が主導する「浄水システムを可能とするナノ技術のためのNSFナノシステム工学研究センター(NSF Nanosystems Engineering Research Center for Nanotechnology Enabled Water Treatment Systems:NEWT)」、③アリゾナ州立大学(Arizona State University)が主導する「生物媒介・生物触発地質工学のためのNSF工学研究センター(NSF Engineering Research Center for Bio-mediated and Bio-inspired Geotechnics:CBBG)」、の3施設である。これらのERCは、米国内外の大学パートナーと協力して研究を実施することになる。

URL1: http://www.nsf.gov/news/news_summ.jsp?cntn_id=135694&WT.mc_id=USNSF_51&WT.mc_ev=click

地域 北米
アメリカ
取組レベル 政府レベルでの取組、大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究