米国発明家アカデミー（National Academy of Inventors：NAI）と知的財産所有者協会（Intellectual Property Owners Association：IPO）は2015年6月16日、2014年に取得した米国特許数で見た上位100大学を発表した（URL1）。本リストは、米国特許商標局（United States Patent and Trademark Office：USPTO）のデータに基づいて作成されたものである。これによると、上位15校のうち、第1位のカリフォルニア大学システム（University of California System、453件）、第2位のマサチューセッツ工科大学（Massachusetts Institute of Technology：MIT、275件）を含む11校が米国大学で、米国外の大学では、第3位に清華大学（中国、230件）、第11位に国立清華大学（台湾、114件）と韓国科学工科大学（114件）、第15位に中国科学院微電子研究所（99件）の4校がランクインした。なお、日本の大学で上位100位以内にランクインしたのは、京都大学（55位、37件）、東京大学（58位、35件）、及び大阪大学（97位、22件）の3校であった。

URL1: http://www.academyofinventors.org/pdf/NAI-IPO-Top-100-Universities-2014.pdf
URL2: http://www.academyofinventors.com/press-releases.asp