【ニュース・アメリカ】米国大学院への留学生、新入生の約77%が修士号及び修了証取得課程に入学

米大学院協議会(Council of Graduate Schools:CGS)は2015年12月17日、米国大学院への留学生に関する2015年秋学期の出願・入学状況に関する報告書「大学院留学生の出願と入学 ~2015年秋学期~(International Graduate Applications and Enrollment: Fall 2015)」(PDF)を発表した。これによると、出願・入学した留学生が取得を目指す学位は、出身国及び専攻分野によって大きく異なり、大学院新入生の約77%が修士号及び修了証取得課程に入学していることが明らかにされた。また、修士号及び修了証取得課程への新入生の約72%が中国人及びインド人学生で、特にインド人学生の新入生数増加率は、過去3年連続で二桁増となっている。また、それ以外の国では、韓国人学生の47%と中東・北アフリカ諸国出身学生の44%が、博士課程に入学していることが明らかにされた。

 

Council of Graduate Schools:U.S. Master’s Degrees a Major Draw for International Graduate Students

地域 北米
アメリカ
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育
国際交流 国際化