米国大学協会（Association of American Universities：AAU）は2015年9月29日、ミシガン大学（University of Michigan）及びアイオワ大学（University of Iowa）の元学長であるメアリー・スー・コールマン氏（Mary Sue Coleman）をAAU次期会長に任命したことを発表した。コールマン氏は、ミシガン大学在職中に、オバマ政権による先端製造パートナーシップ（Advanced Manufacturing Partnership）立ち上げ支援に貢献した他、2010年には、当時の商務長官であったゲリー・ロック氏（Gary Locke）から、米国イノベーション・起業諮問委員会（National Advisory Council on Innovation and Entrepreneurship）の委員に指名された経歴を持つ。コールマン氏は、2011年6月から会長を務めるハンター・ローリングス氏（Hunter R. Rawlings III）の後任として、2016年6月1日付で会長職に就任することになる。なお、ローリングス氏は、AAU会長としての任期が満了する2016年5月に退職予定であることを、今年5月に既にAAU理事会に通達済みである。

URL1: http://www.aau.edu/uploadedFiles/Newsroom/Press_Releases/2015/AAU%20Names%20Mary%20Sue%20Coleman%20as%20Next%20President%20-%209-29-15.pdf