教育省（Department of Education）は2016年8月16日、連邦学資援助を学生に支給する高等教育機関における法令・規則への柔軟な対応の有効性を検証する「実験現場イニシアティブ（Experimental Sites Initiative）」の下で、新たに「イノベーション・パートナーシップを通した教育の質（Educational Quality through Innovation Partnerships：EQUIP）」プログラムを立ち上げ、同プログラムに参加する大学と非従来型教育機関で構成されるパートナーシップ8組を選出したことを明らかにした。教育省は、「EQUIP」プログラムを通して、新たな教育モデルとそのコスト及び学生の学業・就職に現れる成果について学ぶと共に、質を評価する新たな手段を探索することになる。「EQUIP」プログラムは、オンライン講座や雇用団体などを含む非従来型訓練提供機関が大学と提携し、これらの機関のプログラムに在籍する学生に対して連邦学資援助受給機会を提供する初の試みとなる。同プログラムの主要目的は、①現行の学資援助システムの対象外であるものの、優れた就職に繋がる革新的な学習・訓練機会を様々な背景を持つ米国人に提供する新たな手段の検証と、②学生の学業などの成果に重点を置いた、実績ベースの高い質が保証されたプロセスに向けたアプローチの強化の2点で、大学への入学しやすさ、学費の手の届きやすさ、及び、学生に現れる成果の3点を促進・評価することを目指している。今回選出された大学・非従来型教育機関・質保証機関から成るパートナーシップは、ノースイースタン大学（Northeastern University、マサチューセッツ州）、ゼネラル・エレクトリック社（General Electric）、及び、米国教育協議会（American Council on Education：ACE）で構成されるパートナーシップを含む8組で、「成果向上のための革新的取組み」「公平性と入学しやすさ」「質の保証」「学費の手の届きやすさ」「学生及び納税者の保護」の5点を選考基準として選出された。

Department of Education：FACT SHEET: ED Launches Low-Income Students to Acc eInssit Niaetiwv eG feonreration Of Higher Education Providers