【ニュース・アメリカ】ワシントン大学の正田佑一教授ら、2015年最初のゴールデン・グース賞を受賞

コロンビア大学(Columbia University、ニューヨーク州)に所属する心理学者のウォルター・ミシェル氏(Walter Mischel)、スミス大学(Smith College、マサチューセッツ州)所属のフィリップ・ピーク氏(Philip Peake)、及びワシントン大学(University of Washington)所属の正田佑一氏の3人が、一見風変りであるが、社会に大きな利益をもたらす連邦資金受給基礎研究に贈られるゴールデン・グース賞(Golden Goose Award)の2015年最初の受賞者に選出された。同賞は、ミシェル氏ら3人が、幼稚園年少児を対象に、マシュマロを今食べるなら1個、短時間待てるなら2個、という条件を提示して幼児の自制心を検証する「マシュマロテスト(Marshmallow Test)」と呼ばれる実験を通して行った研究に対して授与されるものである。なお、今回受賞の3人は、2015年9月17日にワシントンDCで開催される第4回ゴールデン・グース賞表彰式において表彰される予定である。

URL1: http://www.aaas.org/news/scientists-who-devised-marshmallow-test-study-childrens-willpower-win-golden-goose-award

地域 北米
アメリカ
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究
顕彰 顕彰