【ニュース・フランス】マスター学位のカリキュラム改革、上院で満場一致で可決

学生、教員、学校の代表団体と2016年10月4日に合意に達した覚書に関する改正法案が10月26日、上院で満場一致で可決された。これは10月17日、全国高等教育・研究評議会(Conseil national de l’enseignement supérieur et de la recherche:CNESER)によって大多数で承認されたものであり、高等教育改革に社会が大きな関心をもっていることの表れである。

 

この改革は、マスター課程へのアクセスに関するもので、これまではマスター1年からマスター2年への進級時に存在していた選抜試験を廃止し、マスター1年入学時にマスター全課程での履修を保証し、すべてのリサンス学位取得者がマスター課程に進学できることを国と大学区長が保証するものである。この改革は、大学の安定を確保し、若者の進路の可能性を広げるものである。
この改革で、マスター課程に進学したい学生は、これまで存在していた、「誰も解決策がない、選択肢がない、あるいはその権利もない」という事態に遭遇することはなくなる。

 

2016年10月26日/更新日:2017年5月10日

 

Ministère de l’Enseignement supérieur, de la Recherche et de l’Innovation:Adopte à l’unanimité au Sénat de la réforme du cursus conduisant au diplôme national de master

地域 西欧
フランス
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価
大学・研究機関の基本的役割 教育