【ニュース・ドイツ】北アメリカで働くドイツ人若手研究者に対してプロモーション

《米国とカナダで働いている若手研究者は、ドイツの学術システムにより、魅力的なキャリア形成につながる機会を提供される。》
第17回ドイツ研究者国際ネットワーク(German Academic International Network:GAIN)の年次総会が2017年8月25日から27日にかけて、サンフランシスコで開催される。
この総会には、あらゆる学問分野から300人以上の研究者が参加し、ドイツの学界、政界、産業界を代表する約150人と、今後のキャリア形成に関わるネットワークを築く機会を持つ。GAINの年次総会は、ドイツで学術キャリアをもつ研究者にとって、ヨーロッパ以外で開催される最も大きなイベントである。

 

2017年の総会は、特に、エクセレンス戦略、高等教育協定、テニュアトラックプログラムといった、ドイツにおける学術政策の最近の展開について焦点を当てる予定である。さらに、ポピュリズムと反科学の動きがますます広がる世界的な政治情勢について議論される予定である。

 

年次総会は、アレキサンダー・フォン・フンボルト財団(Alexander von Humboldt-Stiftung:AvH)、ドイツ学術交流会(Deutsche Akademische Austauschdienst:DAAD)、ドイツ研究振興協会(Deutsche Forschungsgemeinschaft:DFG)により、共同で開催される。大学、大学以外の研究機関、企業、そしてコンサルタント会社は、70のイベントブースを設置し、研究の場としてのドイツの強みを宣伝し、研究者が帰国する際の助言を行う予定である。内容の濃いワークショップや講義を行うことで、参加者たちに、キャリア形成や政治的な枠組みに関する情報とともに議論の場が提供される。総会では、さらに、いくつかのネットワーキングレセプションも開催される。
DAADのヴィンターマンテル(Margret Wintermantel)会長、DFGのシュトロシュナイダー(Peter Strohschneider)会長、AvHのシュヴァルツ(Helmut Schwarz)会長だけではなく、連邦教育研究省(Bundesministerium für Bildung und Forschung:BMBF)のクヴェネット-ティーレン(Cornelia Quennet-Thielen)事務次官と、ヘッセン州のライン(Boris Rhein)科学芸術大臣も、イベント開催のホストとして名を連ねる予定である。

 

GAINについて
GAINはAvH、DAAD、DFGによる共同プロジェクトとして2003年に設立された。BMBFの支援を受け、すべてのドイツの研究機関と協力し、米国とカナダにいるドイツ人研究者を援助し、研究者間及びドイツとのネットワークの構築に努めている。ドイツ人研究者のドイツへの帰国促進のため、GAINはドイツにおける研究の発展に関する最新情報を提供し、大西洋を挟んだ共同研究を促進する。

 

2017年8月15日

 

DFG:Deutschland wirbt in Nordamerika um akademischen Nachwuchs

地域 中東欧・ロシア、北米
アメリカ、ドイツ、その他の国・地域
取組レベル 国際機関レベルの取組
国際交流 研究者交流
人材育成 若手研究者育成、研究者の雇用
社会との交流、産学官連携 産学官連携