【ニュース・イギリス】2017年度英国大学志願者数:英国人学生5%、EUからの留学生7%の減

2017年2月1日、大学入試機関(UCAS:The Universities and Colleges Admissions Service)は1月15日に締め切られた2017年度の英国大学(学部)志願状況を発表した。

 

総志願者数は564,190人で、前年同時期と比べ5%の減であった。

 

英国人学生は5%減の469,490人、EU圏出身学生は7%減の42,070人、その他の国からの志願者は52,630人で前年とほぼ同じであった。英国のどの地域でも志願者数は減少し、イングランドは6%、北アイルランドは5%、スコットランドは2%、ウェールズは7%の減であった。

 

学部別では看護学部で顕著な減少を見せた。イングランドでは、少なくとも1大学を看護学部で選択した志願者は23%減の33,810人、看護学部以外でも全体で4%の減であった。

 

英国全体での18歳志願者は一番多く、18歳人口が1%減少しているにもかかわらず昨年同様の272,330人であった。また、イングランドの18歳人口に占める大学志願者数の割合は37%で、近年中では少ない伸び率であった。北アイルランド、ウェールズではわずかに減少、スコットランドでは変化がなかった。

 
恵まれない環境にいる学生の志願率は英国全体で22.1%に上昇し、過去最高となった。地域別に見ると、イングランドは22.5%増の記録的な伸びを示した。北アイルランドは24.4%で前年と変わらず、ウェールズは19.7%に下がった。

 
UCASのチーフエグゼクティブであるMary Curnock Cook氏は“18歳の志願者が増えていることには元気づけられるが、上の年齢層の志願者が大きく減少している。2017年は前例のない選択と機会が学生に与えられているため、大学にとって学生誘致が困難な年になることは明らかである。1月の締め切りは終了したが、まだ志願は可能であり、あと10万人くらいは志願することを期待したい。”と述べた。

 

UCAS:Applicants for UK higher education down: 5% for UK students and 7% for EU students

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